研 究


細胞の超微細構造を電子顕微鏡でみる

電子顕微鏡は細胞を数万倍にまで拡大してみることができます。この装置を使い細胞内の超微細構造やさまざまな現象を観察しています。観ているのは非常に小さな世界ですが、この中に大きな発見が潜んでいるのです。われわれは、虎視眈々とそれを探り、より美しい画像として、世界に発表することをめざしています。

 

赤血球を貪食するマクロファージ(走査電子顕微鏡画像
腎尿細管上皮細胞 (透過電子顕微鏡画像)

 

 

 

細胞の機能を可視化するバイオイメージング

最近では、細胞の形や構造だけでなく、機能をも可視化することができるようになりました。生きた細胞内の情報伝達やさまざま現象を可視化する方法を考案し、顕微鏡から高感度ビデオカメラで撮影、デジタル映像として動画解析をおこなっています。

 

GFP-actin遺伝子導入細胞でのアクチン動態の観察 (蛍光顕微鏡デジタル画像)