2011年06月03日  国際交流

遠隔国際カンファレンスにより6年次生がチェンマイ大学での臨床研修報告

 平成23年5月31日(火)の午後5時~6時に、インターネットによる遠隔テレビ会議システムを用いて、チェンマイ大学医学部と結んで、カンファレンスが行われました。6年次の医学科生が、1ヶ月間にわたりスーパーポリクリでチェンマイ大学附属病院のNorthern Neuroscience Centerにおいて研修をした成果について、パワーポイントで英語発表しました。チェンマイ大学側では、指導教員で学部長補佐のSiwaporn先生のほか、Niwes医学部長、Bannakij研究・交流担当副学部長、Siwat研究・交流担当副学部長補佐、NNCの看護師さんたちが参加しました。香川大学側は、阪本医学部長、徳田国際交流委員会委員長、河井脳神経外科准教授、岡田医学教育学講座教授のほか、2010年にチェンマイ大学で研修に参加した学生2名も参加しました。発表内容は優れており、両大学の出席者から高い評価を得ました。この他に、両医学部長が挨拶を交わし、7月末の調印式、チェンマイ大学附属病院からの看護師の受け入れ、8月に予定している香川大学医学部生の夏期研修などについて、和気藹々のうちに打ち合わせを行いました。今後も、学生の研修の評価にこうした遠隔カンファレンスを活用していきます。