2010年11月02日  国際交流 学部生・院生

平成22年度国際交流学生派遣事業報告会(第2回)が行われました

 平成22年10月27日(水)午後5時半から講義棟1階大B講義室において、平成22年度国際交流学生派遣事業報告会が開催され、4組の海外実習の報告がありました。阪本医学部長の開会の挨拶に続き、ブルネイ・ダルサラーム大学で「夏期医学セミナー 2010」(7月19日~8月21日)に参加した7名の医学科学生(2年生3名、3年生3名、4年生1名)が、糖尿病と心疾患に焦点を当てた勉強や文化交流活動について報告しました。バディーたちと助け合って頑張っている姿がよく伺えました。次いで、時期を同じくして開催(7月21日~7月23日)された、第6回マレーシア・インドネシア・ブルネイダルサラーム医科学国際カンファレンス(6th MIB Conference)に参加し発表した5年次生2名から、カンファレンスでの発表の様子や、その後にRIPAS国立病院で体験した見学実習について報告しました。6th MIB Conferenceには、夏期医学セミナーに参加した学生たちも参加し発表を行いました。学生たちが国際学会で発表をすることの意義を感じました。次いでチェンマイ大学医学部で3週間(8月2日~8月20日)の臨床実習を行った2名の医学科4年生が、その内容について発表しました。神経疾患を中心に実習し、さまざまな交流活動も体験してきました。最後に、チェンマイ大学看護学部で今回初めて2週間(8月9日~8月20日)の臨床実習を行った3名の看護学科生(2年生1名、3年生1名、4年生1名)が活動を報告しました。最初の体験というプレッシャーを克服して中味の濃い実習を経験して来ました。学生の他に、教員も7名参加して、今後の活動に向けての示唆に富む報告会になりました。