2010年04月02日  その他

遺伝子組換え培養液の不法投棄疑いについて

テレビ、新聞等にて報道されておりますとおり、医学部内の研究室が、遺伝子を組換えた大腸菌の培養液などを滅菌処理せずに流しに捨てて処分した疑いがあることから、香川大学では調査を開始しました。
一方で、これまでの水質検査の結果を調べました。平成9年から実施している毎月1回の学外への排水の定期検査より、医学部周辺の水質汚染など環境への影響はないと判断しております。
今後、不法投棄の有無等について調査をすすめ、調査結果が出ましたら適切に対処していく所存です。
 
香川大学医学部長 阪本晴彦