６月２０日（月）の午後６時より香川大学医学部キャンパスの大A講義室において、医学科・看護学科学生の海外研修報告会を開催し31名の学生と13名の教職員が参加し、熱気に満ちた報告会が開催された。また、初めての試みとして幸町キャンパスの研究交流棟５階にも遠隔配信され19名の1年生と6名の教職員が参加した。①中国医科大学・河北医科大学の訪問事業を看護学科2名、医学科3名の学生が発表した後、②チェンマイ大学医学部（医学科1名）、③ニューキャッスル大学医学部（医学科4名）、④ロンドン大学セントジョージ医学校（医学科3名）、⑤グラスゴー大学医学部（医学科2名）、のそれぞれ臨床研修での報告を行った。海外の医学部において、学んだり見学したこと、日本の医療や医学教育との相違、留学の感想や将来への展望、今後の事業への提言などを力強く発表した。盛りだくさんの内容に予定時間を超えて、質疑応答が活発に行われた。これから先に留学を考える学生の大変良い参考になったとともに、教員にとっても今後の国際交流の企画作りに活かせる内容となった。