2011年08月09日  国際交流 学部生・院生

河北医科大学の学生が香川大学医学部を訪問

 協定校である河北医科大学(中華人民共和国河北省石家荘市)の学生13名と、引率教員2名が、国際交流活動のため、平成23年7月18日~21日の間、医学部を訪問しました。あいにく台風6号が19日深夜に四国に上陸するという最悪の天候下での訪問となりましたが、18日に無事に高松に到着、19日の午前と午後には、医学部において病院見学や講義を受講しました。糖尿病の現状、チーム香川の活動、法医学での死亡者専用のCTの活用や、希少糖研究について学びました。19日の夕刻は暴風雨下となり、予定していた学生との交流活動や歓迎会はやむなく中止しましたが、台風一過の20日に急遽予定を変更して実施しました。歓迎会は、香川大学医学部学生の主体的な運営で実施され、留学生や教員を含めて約50名の参加があり、両大学医学部の紹介や、歓迎の歌の披露など、台風を吹き飛ばすような活発な交流活動が展開されました。今年度末には、香川大学医学部(医学科、看護学科)学生の河北医科大学の訪問を予定しており、中国の地での再会を約束して閉会しました。