2011年08月09日  国際交流 その他

ブルネイ・ダルサラーム大学および保健省を訪問

 阪本晴彦医学部長をはじめとする訪問団5名が、平成23年7月24日~28日にブルネイ・ダルサラーム大学および保健省を訪問しました。今回の訪問の目的は、①Summer Medical Seminar 2011に参加している学生の視察、②ブルネイ・ダルサラーム大学との糖尿病・肥満関連の共同研究展開、③保健省との糖尿病や肥満の臨床研究提案、でした。①については、Dr Hjh Maslina Binti Hj Mohsin医学部長をはじめとする執行部と教育全般に関する議論を行いました。②については、肥満などの研究チームとのフォーラムを7月26日に医学部において実施し、香川大学医学部からも4題の研究発表を行いました。③については、7月27日に保健省でフォーラムを開催し、関係者が発表を行い、熱い議論が交わされました。この他に、Raja Isteri Pengiran Anak Saleha (RIPAS) 病院やSungai Assam Health CentreWater Clinic)の見学などを行いました。訪問団は広瀬哲樹在ブルネイ日本国大使を表敬訪問し、香川大学医学部の活動報告を行いました。