2013年07月16日  イベント・学会 学部生・院生

海外招聘講師によるセミナー・講義の開催について

2013年7月11日(木)、医学部看護学科で修士課程授業「看護学セミナー」・7月12日(金)学部授業「看護と国際社会」で海外招聘講師による講義を開催しました。
これは、医学部創立20周年基金事業の谷本教授(小児看護学)による事業です。
講師は、米ノースカロライナ州ファミリーナースプラクティショナー・国際認定ラクテーションコンサルタントJanice L. Tedder氏、看護学セミナーのテーマは、The Nurse as Innovator:HUG Your Baby, One Example of Innovative Nursing Practice.でした。参加者は、大学院生、学部学生、小児科医、県内医療機関の看護師、教員など合計81名で、盛会にて終了しました。このセミナーでは、看護を革新するための行動(アセスメントする、時間を取る、具体化する、スモールステップを積み重ねる、仲間と目標を共有し、進捗を評価する)について、Tedder氏の知見が紹介され、HUG Your Babyの歴史や発展を概観し、看護者がどのように新しいプログラムを創造するかを考えました。今日、国内では高度専門看護職者の検討が進められている時期でもあり、将来の看護職のあり方について示唆を得たセミナーでした。