薬理学

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西山 成  教授

国際色豊かで垣根のない
自由な討論と研究・教育

教 育

医学科の以下に掲げる科目(期間)を担当しています。

  • 早期体験学習IおよびII(それぞれ10~2月、4~7月、毎週金曜日)
  • 薬理学講義(4~7月、毎週金曜日)
  • 薬理学実習(4~5月、計3回)
  • 課題実習(2~3月、5週間)
  • 医学実習Ⅱ(1~7月)

さらには他大学にて数多くの薬理学・腎臓・高血圧 などの講義を担当しています。大学院には留学生も多く在籍しており、大学院・ポスドク教育は基本的に英語で行っています。他講座も含めた多くの大学院生・研究員が当研究室にてトレーニングを受けています。

研 究

薬理学は大学の講座としてできることは何かを常に意識し、社会貢献のため責任と誇りを持って先端的な研究を行っています。明日の医学・医療の発展に貢献しうる全人的な医師・研究者の育成が目標です。そのため、国内外の多くの研究室との垣根を越えた共同研究を実施し、幅広いテーマをターゲットに多くの基礎・臨床研究を行っています(教室の主な研究テーマは下記のとおり)。

また、多くの外国人大学院生やポスドクが在籍するため、すべてのミーティングが英語で行われており、小さな研究室ですがインターナショナルな雰囲気で活気に満ちています。また、毎年6-8月にはアメリカ・カリフォルニア州より交換留学生を迎えて、一緒に研究を行っています。(2020年、2021年は新型コロナにより停止)

研究内容や普段の活動などの詳細は当教室ホームページを御覧ください。

【研究テーマ】

  1. 全身性体液保持機構の制御メカニズムの解明
  2. 肺魚の夏眠から学ぶ~バイオミメティクス~
  3. 塩の調節とそのひずみによって生じる病態
  4. 体液喪失が起点となる高血圧発症機序の解明
  5. レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の制御機構と、病態への関与の解明
  6. (プロ)レニン受容体阻害薬と希少糖による癌治療の開発
  7. 循環器疾患における交感神経活動の関与の解明
  8. 新しい薬物の薬理学的特性の評価
  9. イルカをはじめとする水性生物の病態解明と診断・治療法の開発

教職員

職名氏名専門分野
教授 西山 成 高血圧、腎臓、薬理学、臨床薬理学
助教 Rahman Md Asadur 肥満、腎臓、抗がん剤開発
助教 北田 研人 電解質・体液量制御、高血圧、薬理学、生理学