地域医療実習は、当センターを中心として、地域支援施設の協力のもと、平成23年度から医学科5年生必修科目として開始となりました。学生が、医学教育コアカリキュラムの一般目標に掲げられている｢地域医療の在り方と現状及び課題を理解し、地域医療に貢献するための能力を身に付ける｣ことを目的としています。目標の達成度を正確に評価し、地域医療実習の効果を客観的に把握するために、Webシステムを利用したアンケート調査を導入しました。
　平成23年度のアンケート結果から、1週間の実習を終了した時点で、95％の学生が医学教育コアカリキュラムの一般目標を到達していることが分かりました。

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