2025年05月14日
令和7年5月7日(水)、医学部DRI先端医学研究棟新設及び実習棟改修工事完了を記念して、竣工記念式典及び内覧会が医学部キャンパスにて開催されました。
式典は、学内関係者から約40名の出席のもとに行われ、西山成医学部長の式辞の後、上田学長から「2つの棟が、実り多き学びと研究の場となり、未来の医療や心理臨床を切り拓く人材育成の拠点として活用されることを期待している。」とご挨拶がありました。
引き続き、DRI先端医学研究棟及び実習棟の内装デザイン説明の後、関係者によるテープカットが行われました。
DRI先端医学研究棟及び実習棟は鉄骨鉄筋コンクリート3階建てで、DRI先端医学研究棟は新設であり、実習棟は昭和54年に竣工したものを今回初めて全面的に改修工事を行いました。DRI先端医学研究棟においては、在学生だけでなく卒業生や修了生も自由に交流できる透明ガラス壁を採用したオープンスペースを設け、また実習棟においては、学生が実習を中心とした学修に勤しむための様々な工夫を行っています。
新実習棟は高度な専門知識に加え、医学部再開発事業のコンセプト「奉仕の心・社会貢献・リーダーシップ」のうちの「奉仕の心」を備えた、高い倫理観と豊かな人間性を持つ将来の医療人を養成する新たな“場”となります。一方、DRI先端医学研究棟は、教育の共創、繋がりの共創、そして産業界との共創という、新しい香川大学医学部の活動をする“場”となり、更なる医学部の発展が期待されます。