2025年02月05日  学部生・院生 その他

令和6年度第5回リサーチ・クロストークにおいて大学院生が香川大学医学部「Best Presentation Award」を受賞しました!

令和7年2月4日(火曜日)に医学部臨床講義棟1階で開催された「令和6年度 第5回(通算 第34回)香川大学医学部リサーチ・クロストーク」において、大学院医学系研究科臨床心理学専攻の大学院生、吉井遥香さんが優れた学術成果を発表され、医学部長より「Best Presentation Award」が贈呈されました。
今回受賞となりました研究発表演題及び概要等は次のとおりです。

1.受賞研究発表演題及び概要
演者:吉井 遥香(大学院医学系研究科臨床心理学専攻大学院生)
演題:小児がん患児・家族の心理に関するインタビュー研究-罹患から退院後の生活まで;患児・家族に必要な心理支援とは-
概要: 臨床心理学領域のインタビュー調査では、当事者の体験を具に尋ねる中で、周囲が思いもしなかったことが語られる。そしてこの結果をもとに、臨床的実践が発展していく。
本発表ではAYA世代の患児と親のインタビュー研究で得られた結果を紹介し、医療者の想像を超える両者の心理を示すと同時に必要な心理支援について提示する。

2.贈呈式の様子

3.リサーチ・クロストークについて
「香川大学医学部リサーチ・クロストーク」は、医学部内の研究活動を活性化することを目的として令和2年度より定期的に開催して参りましたが、今年度より、本学部の研究マインドを早期にかつさらに広い裾野で醸成していくことを目的として、学部生・大学院生の発表を推奨しています。
学部生、大学院生が日頃の研究成果を発表し、討論する絶好の機会となっておりますので、演題募集の際には、是非、ご応募下さい。