2025年03月07日  学部生・院生 その他

令和6年度第6回リサーチ・クロストークにおいて大学院生が香川大学医学部「Best Presentation Award」を受賞しました!

令和7年3月4日(火曜日)に医学部臨床講義棟1階で開催された「令和6年度 第6回(通算 第35回)香川大学医学部リサーチ・クロストーク」において、大学院医学系研究科看護学専攻の大学院生、林信平さんが優れた学術成果を発表され、副医学部長より「Best Presentation Award」が贈呈されました。
今回受賞となりました研究発表演題及び概要等は次のとおりです。

1.受賞研究発表演題及び概要
演者:林 信平(大学院医学系研究科看護学専攻 大学院生)
演題:社会的孤立とフレイルの関連:心理的・身体的・社会的要因の検討
概要:高齢社会において、社会的孤立は健康リスクの一因とされ、身体的・精神的健康の悪化、認知機能低下、死亡率上昇と関連する。本研究は、社会的孤立と高齢者のフレイルの関連を、心理的・身体的・社会的要因の相互作用を通じて検討し、フレイルに関与する主要因を特定する。さらに、得られた知見をもとに、フレイル予防の可能性を探り、高齢者の健康寿命延伸に貢献する。

2.贈呈式の様子

3.リサーチ・クロストークについて
「香川大学医学部リサーチ・クロストーク」は、医学部内の研究活動を活性化することを目的として令和2年度より定期的に開催して参りましたが、今年度より、本学部の研究マインドを早期にかつさらに広い裾野で醸成していくことを目的として、学部生・大学院生の発表を推奨しています。
学部生、大学院生が日頃の研究成果を発表し、討論する絶好の機会となっておりますので、演題募集の際には、是非、ご応募下さい。