JMPは非常にネット情報の多い統計ソフトです。わからないことはGoogle先生にたずねる方針で行きます。
試薬1と試薬2の日差再現性をもとめる二元配置分散分析をやってみます。
表のようなデモデータを作成しました。
このままではダメなので、以下のように整えてJMPのテーブルに貼り付けました。
「日付」は自動認識で連続尺度になっていたので、順序尺度に改めました。
基本統計量を求めます。
メニューから「分析」→「一変量の分布」
Yにデータ(連続尺度)、「by」に試薬名を設定すると、データを試薬1、試薬2で分けて集計・計算します。
さらに詳しい分析は、下向き赤三角をクリックするとオプションが選択できます。
二元配置分散分析で、試薬の種類と日差のどちらの影響が大きいか調べます。
メニューから「分析」→「モデルのあてはめ」
左の列リストから、Yにデータ(連続尺度)を選んで「Y」のボタンをクリックして追加。
モデル効果の構成(データに影響を与える因子のようなもの、名義尺度または順序尺度)を選んで「追加」
そして「実行」をクリック
参考サイト
「JMP による 2 群間の比較」 SAS Institute Japan 株式会社 JMP ジャパン事業部
Q. EXCELのデータを読み込む方法(詳細資料あり) JMP FAQより
Q. 二元配置や多元配置の分散分析(ANOVA)を行うにはどのようにすればよいですか? JMP FAQより
作 イナゲトシヒロ tinage@med.kagawa-u.ac.jp