1994年、
福岡出身の原田郁子(Vocal,Piano)と
東京で育ったミト(Bass)と
札幌出身の伊藤大助(Drums)の
三人が、同じ専門学校で出会う。
1996年、
郁子が大助を誘い、ピアノとドラムスで演奏会(学内実演の授業)にて演奏。後に大助の勧めでベーシストとしてミトが参加。Carol
Kingの"You've got a friend"を、彼ら流のアレンジでカバー。これが彼ら三人の初めての演奏となり、クラムボンの原型となる。
その後、オリジナル曲を作り始め、ユニット名を『クラムボン』とし、都内のライブハウスにて活動を開始する。
1997年、
恵比寿Milkでの彼らの演奏がS-Ken氏の目に止まり、5月S-Ken
produceコンピレーション・アルバム「Soup
up
2」(東芝EMI)に2曲参加。
1998年、
2月、MARGINAL LINEレーベルより、パレード、スパノヴァ、フリム・フラムに次ぐ第4弾アーティストとしてミニ・アルバム「くじらむぼん」リリース。
7月、伊藤大助がLab LIFeのライブにドラムスで参加。原田郁子が高中正義のアルバム「BAHAMA」レコーディングに2曲参加。
8月、下北沢club Queでのライブに高野寛、飛び入りゲスト参加。
9月、原田郁子が高中正義コンサートツアー“BAHAMA”にコーラス、サブ・キーボードで参加。ミトが元FLYING
KIDSボーカル、浜崎貴司のソロプロジェクト始動イベントライブにベーシストとして参加。
10月、Lab LIFeのアルバム「PLANET
HEADPHONE」レコーディングに1曲参加。
1999年、
3月、メジャー・デビュー・マキシ・シングル「はなれ
ばなれ」リリース。西日本を中心に地獄のインストア・ライブ・ツアーを強行。高崎では動員記録を更新、新宿では300人以上が押し寄せ店内は上を下への大騒ぎ状態、など各地で逸話を残す。
7月、セカンド・マキシ・シングル「パンと蜜をめしあがれ」リリース。下北沢CLUB
Queにて初のワンマン・ライブを行う。大入り満員のため立錐の余地ナシ。
10月、アルバム「JP」リリース。
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