

香川大学保健管理センター医学部分室は,平成11年4月1日に香川医科大学の学内措置として開設された保健管理室から出発した施設で ある.保健管理室が設置された目的は,香川医科大学学生の心身両面にわたる健康の保持および増進を図ることであった.開設時の職員は,室長が長谷川榮一教授(眼科学:併任),専任教官が久郷敏明講師(精神医学),非常勤技官が泉慈子保健師であった.
香川医科大学保健管理室は,設備と機能を拡充するために精力的な努力が継続された結果,平成12年4月1日に正式な「保健管理センター」として認可された.この時期から,基本職務に職員の心身両面にわたる健康の保持および増進が含まれることになった.保健管理センター発足時の職員は,所長が竹内博明教授(健康科学:併任),専任教官が久郷敏明講師(精神医学),専任技官が泉慈子保健師(常勤)であった.平成14年4月1日,竹内所長が看護学科の科長に就任されたため,新たな所長として森望教授(耳鼻咽喉科学:併任)が発令された.
平成15年10月1日,香川医科大学と香川大学が統合し,新たな総合大学である香川大学として再出発することになった.統合後における保健管理センターの在り方は, 両大学合同の共同利用施設分科会で検討されたが,従来の香川医科大学保健管理センターは,新たな香川大学における保健管理センター医学部分室として,従来の活動を継続することになった.なお,新大学の保健管理センター所長 として,医学部の實成文彦教授(衛生・公衆衛生学:併任)が発令された.
平成16年4月1日,独立行政法人制度への移行に伴い,新生香川大学は国立大学法人として発足することになった.従来の保健管理センターは,学長に直属する施設として従来の機能を継続することになり,實成所長以下の全スタッフが留任した.新たな法人に移行した結果,保健管理センターに対しては,従来の学校保健法のみではなく,労働安全衛生法をも視野に入れた取り組みが求められることになった.そのような目的から,保健管理センター本部には1名の専従事務職員が配置された.また,医学部分室では,医学部/付属病院事業所の専属産業医として久郷助教授(平成16年3月昇任),衛生管理者として泉保健師が発令された.
平成17年10月1日,實成文彦所長の任期満了により,学術担当理事である前田肇副学長が新たな所長として就任された.さらに,平成18年4月1日,医学部分室のメンタルヘルス対策業務を拡張するために,前田所長および田港医学部長のご尽力により,臨床心理士の川原澄子(非常勤:週2回)が配置された.
![]()