ADVANCED MODE 検索

履歴検索
 
2002年4月にリリースされた [ADVANCED MODE] の大きな特徴は、履歴検索と候補語検索が可能となったことです。[BASIC MODE] での検索例を [ADVANCED MODE] の履歴を利用して検索するとどのようになるか以下に説明します。
 
  1. まず、"ホスピス"と"在宅"を新規検索で検索し、集合をそれぞれ作ります。次に、"#1"と"#2"の履歴を使って掛け合わせします。それぞれの集合番号の左側にあるチェックボックスにチェックを入れて、演算子は"AND"(初期値)のままで、[履歴検索実行] をクリックします。
     
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  2. "#1"と"#2"を掛け合わせた結果が"#3"として表示されます。次に"#3"を絞り込みます。[ADVANCED MODE] では、絞り込みたい検索集合のチェックボックスにチェックを入れて [絞り込み検索画面へ] をクリックすることで、特定の検索集合を絞り込むことができます。
     
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  3. [BASIC MODE] と同様に、[抄録あり] にチェックを入れて絞り込みを実行すると、以下のような画面になります。
     
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  4. 履歴検索は、直接キーワード枠に式を入力する方法でも実行できます。ここでの式は"#1 AND #2"となり、検索実行すると次画面のようになります。
     
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  5. 履歴検索ボタンによる履歴検索は、1種類の演算子でしかできませんが、直接式を入力すれば、複数の演算子による履歴検索が可能となります。(例:#1 AND #3 OR #5)
     

候補語検索
 
[候補語検索] は、統制語や収載誌名等を見つける支援機能です。まず、検索画面でプルダウンメニューから候補語検索を行いたい検索フィールドを選択し、次に検索語を入力し [候補語] ボタンをクリックします。なお、リリース時点では、検索可能なフィールドは、「検索語入力」「統制語」「収載誌名」「所属機関名」の4フィールドです。
 
  1. 例として、収載誌名で「日本精神」の候補語を検索します。検索語フィールドを「収載誌名」に変更して、検索語枠に「日本精神」と入力して、[候補語] ボタンをクリックします。
     
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  2. 別ウィンドウが開いて、候補語リストが表示されますので、採用する雑誌にチェックを入れて、[採用] ボタンをクリックします。
     
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  3. 元の画面に戻り、採用した雑誌が検索語枠に "OR" 演算子と共に埋め込まれます。このように複数の候補を採用した場合は、すべてを "OR" 演算子で加算します。[検索] ボタンをクリックすると次画面のようになります。
     
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