当科 では、上記を心がけて脳神経疾患の治療を行っています。詳細な診察後に、PETに代表される様々な最新の検査を行って診断し、治療方針を検討します。外来診察医のみならず当科の各疾患担当医と十分相談し、診断や治療方針を検討します。セカンドオピニオン外来は、脳腫瘍、脳血管障害、脳血管内手術について行っています。

 
治療方針 を検討する際には、的確な術前診断と病態把握(腫瘍の悪性度や脳循環代謝の評価など)が必要となりますが、脳腫瘍に対するPETにおいては、FDGのみならず、メチオニンやFLT、フロロミソニダゾール等の新しい核種も導入しており、高度な病態把握が可能となっております。また、平成20年度に、3D画像を作成できる最新の血管撮影装置が導入され、脳動脈瘤や脳血管奇形に対する診断、治療が格段に向上しています。これらの検査を行った後、患者さんやご家族の要望を考慮して、治療計画や手術法を決定します。

 
手術 に関しては、低侵襲、安全性、正確性を念頭に置き、MEP、SEP、ABR、VEP等の各神経モニタリングナビゲーションシステムを併用して行っています。特にナビゲーションシステムには、MRI画像とPET画像を融合することで、より確実な病変部位の摘出が行えています。これらは、手術の安全性や摘出率を高めるとともに、手術に関連した合併症の予防にも貢献しています。さらに、神経内視鏡システムを併用し、より安全な手術を心がけています。


☆以下は、当科の特徴です。(トップページ当教室の特色のページも参考にしてください。)

 1:ナビゲーション・モニタリングシステムを用いた低侵襲脳神経外科手術
 2:悪性腫瘍に対する高度先進医療
 3:脳血管内治療
 4:頭部外傷や脳血管障害による重度脳損傷患者の集学的治療(救命救急センター)
 5:パーキンソン病、その他の不随意運動への外科的治療
 6:内分泌内科と連携した間脳下垂腫瘍に対する治療
 7:小児科と連携した小児脳腫瘍に対する治療


☆詳しい病気のことや、診断、治療に関しましては、「診療の内容」のページをご参照ください。