げんない君とからす型ひこうき

 

ごあいさつ

 日本化学会中国四国支部では1993(平成5)から毎年、中国四国支部の各都市で化学展を実施しています。香川県では2011年に初めて開催し、以後、地域の方々のご協力を得て毎年夏休みに開催してまいりました。コロナ感染症の影響で 2020年は延期し、2021年は初めてオンライン開催にて実施し、たくさんの方にお申し込みをいただきました。本年度は、コロナ感染症の影響を鑑み引き続きオンライン実施を行うことに決め、CFに挑戦するなど持続可能な開催方法を模索しながら準備を進めてまいりました。

イラストにある香川出身の天才発明家 平賀源内は、エレキテルの実験だけでなく、芒硝(硫酸ナトリウム)や石綿を採取したり、金、銀、銅山の開発を手がけたりなど化学 に関する業績も多数残しています。そこで、香川県では2011年の開催時より、「化学」 だけでなく、広く科学(サイエンス)に関わる内容も展示・実演してきました。

本年度も例年同様サイエンスへの素朴な疑問や好奇心を感動につなぐ機会を提供できるよう、またサイエンスを通してよりよい社会について考える一助として頂けるよう、 1) キットを準備する遠隔実験講座、2) ビデオ視聴講座を準備しました。また、香川 大学が推進するブルネイ国との共同研究である「食育プログラム」からもブース出展しています。関係者一同心よりご参加をお待ち申し上げます。

 

                      実行委員代表

                      香川大学教育学部  高木由美子

 

 

参加申込  プログラム(質問受付)  クラウドファンディング(寄付)募集中 このイベントを継続するためにご協力お願いします

今回はオンライン開催です。オンライン環境が身近にない方のために香川大学幸町キャンパスにPCルームを用意しますが、以前のような実施会場は設営されません。78日までに申し込まれた方(先着200)には実験用のキットを送付します。ご家庭でビデオをみながら各自実験してください。

香川大学のインターネット環境を使っての参加を事前希望された方のみ大学に来ていただけます。地図はこちらからご確認ください。(車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用願います)

(注) 予想をはるかに超える多数の申し込みをいただきました。先着200名の方にはキット配布プログラム1〜7の全ての実験キットをお送りしますが、それ以外の方にはどれか一つの実験キットが届きます(選択はできません)。ご了承ください。

 

問合せ  takagi.yumiko@kagawa-u.ac.jp