第58回 日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会

ご挨拶

第58回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会
中国四国支部学術大会
「薬学の進歩と調和 -令和の幕開け新たなる挑戦- 」

実行委員長  芳地 一
香川県病院薬剤師会 会長
香川大学医学部附属病院 教授・薬剤部長

このたび、第58回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会 中国四国支部学術大会を2019年11月9日(土)、10日(日)の両日にサンポートホール高松およびかがわ国際会議場にて開催する運びとなりました。

本学術大会は、中国四国地区8県の日本薬学会会員、保険薬局に勤務する日本薬剤師会会員および病院、診療所に勤務する日本病院薬剤師会会員の倫理的及び学術的水準を高め、さらに医療薬学をはじめ薬剤業務など薬学の発展を目的とし回数を重ねてきております。

第58回学術大会におきましては、「薬学の進歩と調和 -令和の幕開け新たなる挑戦- 」をメインテーマといたしました。
我が国の医療は、2025年に向け大きな変革点に差し掛かっています。医療機関は病床の機能分化と連携強化が求められ、多職種間の連携強化を図っていく必要があります。一方、地域の薬局は、かかりつけ薬局・薬剤師として、健康サポートの機能が期待されています。そのうえで、地域において医療機関と薬局が連携して、途切れなく繋いでいく役割が期待されています。
さらにはその基盤となる薬学教育の充実により、新たな時代を迎え発展される機会になることを期待しています。

本学術大会では特別講演をはじめ、教育講演、シンポジウムおよび研究発表などを通して研鑽を積んでいただくと共に、医療の発展により一層社会に貢献できる薬剤師を目指せるよう、大会関係者一同が準備を進めているところです。
学術面はもとより、会員皆様の親交を深める上でもより多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。