各診療科とも密着な関係を維持し、
病気のお子さんのトータルケアに努めています。

診療科長挨拶

誇りと情熱をもって治療しています

香川大学医学部附属病院小児外科(香川大学医学部小児外科)のホームページを訪ねていただきありがとうございます。

はじめに「小児外科」という名称を聞き慣れない方も多いかと思います。それで“小児外科”は何をする科ですか?と聞かれることもあります。おとなでは内科・外科という分類が古くからあるため外科は手術をするところだと皆さんご存じだと思います。一方、小児科は小児内科と同じ意味であり、私たち小児外科は、こどもの外科的な病気を診療し、必要があれば手術も行う科です。子どもの代表的な病気である虫垂炎や鼠径ヘルニア、それに生まれつきの様々な異常、小児がん、けがなど、こども達の外科疾患の大半は私たちが担当します。

こどもは発育し成長してゆくので将来を考えた治療をしなければなりません。したがってこどもの外科診療には、こどものことをよく理解した医療従事者、診療環境が不可欠です。香川大学小児外科はこどもさんの外科診療に適していると認めた日本小児外科学会認定施設であり、ここでは厳格な条件をクリアした小児外科専門医が勤務しています。こどもについての専門的な知識を持った外科医、それが小児外科医であり、将来をになうこども達を誇りと情熱をもって治療しています。

小児外科学は外科学の一分野ですが、実際の診療にあたっては小児医療の一分野として活動しています。そのため、日常の診療においては、小児科との連携が欠かせません。当教室においては、外来診療日以外でも対応が必要な患者さまを受け入れることはもちろんのこと、急患は24時間対応できる体制がすでに確立されています。また周産期医療の一角も担っていますので、産科との連携も十分に行える体制を持っています。香川大学小児外科では、小児科、産科との協力体制が確立しているばかりか、各診療科とも密接な関係を維持し、病気のお子さんのトータルケアに努めています。

香川大学医学部附属病院
小児外科長
下野 隆一

医局員紹介

小児外科の医局員を紹介します。

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アクセス

香川県木田郡三木町池戸1750-1
「高松空港」および「高松駅」から車で約30分

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