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香川大学医学部放射線医学講座では診療,教育,研究の3つの柱を元に大学病院として地域に貢献すべく日々研鑽を積んでいます。当講座に所属する放射線診断科医は14名,うち専門医は11名で各領域にそれぞれ専門のスタッフを配置し,診療や研究内容の充実と高度化を図っています。 診療においては附属病院放射線診断科として,放射線診断,Interventional Radiology(IVR),核医学診療といった,非常に広い範囲の診療を行っています。放射線診断では単純X線写真の読影から消化管造影,コンピュータ断層撮影検査(CT),核磁気共鳴検査(MRI),血管撮影などを主な内容としています。また,検査手技を応用したInterventional Radiology(IVR)にも力を入れており,画像診断機器を使用した組織生検,血管撮影手技を応用した動脈塞栓術や血管形成術,薬剤の動脈内投与,血管以外の部位におけるステント留置なども行っています。 核医学診療は微量の放射性同位元素を用い非侵襲的に形態的,機能的診断を行うもので,全身の様々な疾患に対する診療を行っています。平成14年度より中国四国地方ではじめてのPositron Emission CT(PET)検査が稼働しています。 |
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