培養

培養系分野機器一覧

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クリーンベンチ(ASTEC AH-160W、日本エアーテック VS-1913K)

〔臨床研究棟3階 523号形態系共用実験室〕

〔仕 様〕

ASTEC AH-160W
間口 130cm、対面型
片面循環方式
VS-1913K
間口 175cm

迅速高圧滅菌器(SAKURA ネオクレーブ ASV-3022)

〔臨床研究棟3階 523号形態系共用実験室〕

 一般的滅菌(器具、培地等)が行えます。
 チェンバーを高温にしてから蒸気を発生させるため、凝縮による水滴が残らず、 滅菌後の乾燥が良好です。

〔仕 様〕

使用温度範囲
100℃〜129℃
使用時間
1〜60min
内容積
0.058m3
使用圧力
2.0kg/cm2

炭酸ガス培養器(CO 2 インキュベータ)(ASTEC ACI-165、ESPEC BNA-111)

〔臨床研究棟3階 523号形態系共用実験室〕

〔仕 様〕

ASTEC ACI-165
温度制御範囲:室温+5℃〜50℃
炭酸ガス濃度範囲:0〜19.9%
ESPEC BNA-111
温度制御範囲:室温+5℃〜50℃
炭酸ガス濃度範囲:0〜20.0%

培養細胞伸縮装置(フレクサーセル)(FLEXCELL社、FX-3000)

〔臨床研究棟3階 523号形態系共用実験室〕

 細胞は生体内では常に周期的な伸縮作用を受けています。本装置は、そのような生体内での環境を培養細胞で再現することができます。
 例えば、筋肉、肺、心臓、血管、皮膚、神経など、広範囲な細胞に適用可能です。

〔仕 様〕

サイクル数
6〜180回/分
引っ張り度合い
最大30%
波形の種類
sine、triangle、square、heart、static

〔利用上の注意点〕

〇 インキュベータ内での培養が可能ですが、共同利用ですので十分な注意を払い他の人に迷惑をかけない使用をお願いします。
〇 使用後は、乾燥用のパーツを取り付けて機器内部を十分に乾燥させて下さい。これを怠ると、故障の原因になります。

フローサイトメーター(COULTER EPICS ELITE、EPICS XL、FC-500)

〔基礎臨床研究棟5階 505号細胞分析室〕

 細胞あるいは染色体等の細胞成分を液体に浮遊させて、流体系の中を高速で通過させ、検出器を通じて得られる各細胞からの光学的電気信号より、各細胞の生物学的特徴を研究解明し、また必要に応じてSortingするための装置です。
 試料は106個/ml程度の細胞を PI(propidium iodide)、FITC(fluorescein iso-thiocyanate)等で染色したものを用います。
 本装置で測定するのに最も大切なことは試料の調整で、いかに単離細胞浮遊液を作るかにあり、これは測定結果に大きな影響を及ぼします。
 測定例として PI 等による細胞の DNA の測定、FITC による細胞蛋白量の測定等があげられます。

〔仕 様〕

レーザー
EPICS ELITE
空冷 アルゴン
空冷 ヘリウム ネオン
水冷 アルゴン
EPICS XL
空冷 アルゴン
FC-500
空冷 アルゴン
半導体レーザー(635nm)
記録装置
3.5inch MOドライブ
測定感度
FITC 1,000分子/細胞
FC-500
FITC 100分子/細胞
分解能
EPICS ELITE
CV値 1.0%(蛍光・前方散乱光ともに)
EPICS XL
CV値 2.0%(DNA-CHECK使用時)(蛍光・前方散乱光ともに)
FC-500
20bit/1,000,000ch
解析速度
30,000個/秒(EPICS ELITE)
分取速度
40,000個/秒(EPICS ELITE)

〔利用上の注意点〕

〇 本装置は担当職員が操作を行ないますので、利用される場合は担当職員に申し込んで下さい。
〇 試料の蛍光染色は各自で行なった後、持参して下さい。その際、各サンプル濃度を100万個/ml以上で均一になるようにして下さい。

粒子計数分析装置(Sysmex社 CDA-500)

〔基礎臨床研究棟5階 503号多目的実験室〕

本装置は、測定原理に信頼性の高い電気抵抗方式を採用しており、簡単な操作で高精度に、粒子、細胞の粒度分布が測定できます。

〔仕 様〕

測定可能粒子径
1.25〜60μm(検出器の変更により)
測定時間
10〜60秒/試料(検出器により変わります)

〔利用上の注意点〕

〇 使用後は定められたシャットダウン方法を行い終了して下さい。
〇 廃液は各自で責任を持って処理して下さい。
〇 Microsoft Windows(C)によりデータを取得しています、データを保存したい場合にはMOを持参して下さい。