医学科ディプロマポリシー
※このページは平成29年3月31日までの情報です。
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教育目標
医学を学ぶ上で必要な幅広い基礎的知識を基に、疾病の予防、診断、そして適切な治療ができる最新の医学的知識と診療能力・技能を身につけ、崇高な倫理観と人間性に富み、地域を愛し、世界に通用する医師並びに医学研究者を育成する。
ディプロマ・ポリシー(DP)
香川大学の学士課程(医学部医学科)を修了し、本学が送り出す学士・21世紀市民として保証する最低限の基本的な項目は、次のとおりです。(卒業時のアウトカム)
言語運用能力
【コミュニケーション】
- 医療現場・研究領域において適切なコミュニケーションを実践できる。
【患者中心の医療】
- 患者に対して傾聴・共感の姿勢を持ち、患者中心の医療を実践できる。
【チーム医療・グループでの研究】
- 医療チーム・研究グループの一員として、時としてリーダーシップを発揮し、多職種連携による医療・研究を実践できる。
【国際的視野】
- 国際的視野を持ち、世界標準の医療・医学研究に関する情報を収集できる。
知識・理解(学士(医学)及び21世紀型市民として)
【教養・医学的知識】
- 特定分野にとらわれない幅広い教養、基礎科学・社会環境・病態生理に立脚した医学的知識を有している。
【診断能力】
- 症候から鑑別診断・確定診断にいたる、根拠に基づいた臨床推論を実践できる。
【診療能力・技能】
- 医療現場における安全・安心に立脚した基本的診療能力・技能を有している。
問題解決・課題探求能力
【学識・探究心・問題解決能力】
- 医学の学びの中、あるいは臨床現場において、自ら問題点を見出し、解決することができる。
【向上心・自己主導型学習】
- 積極性・向上心を持ち、自己主導型学習を実践できる。
倫理観・社会的責任
【人間性・プロフェッショナリズム】
- 医師・医学研究者として、倫理観・使命感・責任感を持ち、省察的態度をもって行動ができる。
- 専門職として生涯にわたり研鑽に努める姿勢を持っている。
【社会的責任】
- 法令・社会的規範を遵守し、社会の一員として行動ができる。
地域理解