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IVRInterventional Radiology(IVR)は画像診断機器や手技を応用した低侵襲性治療で、超音波やCTによる組織生検,マーカー留置、血管撮影手技を応用した動脈塞栓術や血管形成術,薬剤の動脈内投与,血管以外の部位におけるステント留置なども行っています。 血管撮影装置が2007年(心血管撮影装置)と2008年(頭部血管撮影装置)に更新され、2010年更新の腹部IVR-CT(CTと血管撮影装置の一体型装置)の合計3台で診療に当たっています。新たに更新された血管撮影装置では検査中にCT画像が撮影できることや立体的に血管像を構築することができ、より詳細な検討ができるようになりました。また、平面検出器(FDP:flat panel detector)というデジタルX線検出器が搭載されているため画質を落とすことなく放射線の線量を減らすことができます。 右総腸骨動脈尿管瘻に対する止血術 |
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