当小児科の病床数は24床であり、24時間体制で高度小児医療を実践する施設として機能しています。さらに医学科、看護科を備える大学附属病院内の病棟であり、診療のみならず教育、研究にも励んでおります。特色として一般小児疾患だけでなく、血液・腫瘍、循環器、神経、腎臓、内分泌、アレルギー、消化器肝臓疾患など多岐にわたる対象疾患の診療を行っています。
入院中の患者さんには院内学級に加え、クリニクラウンやあそびのボランティアの方々との楽しい時間、運動会や夏祭りなどの病棟行事を取り入れ、成長・発達にあわせたかかわりをもつようにこころがけています。医師・看護師・コメディカルが連携し、闘病生活を送るこどもたちや家族に少しでも安心して過ごしてもらえるように努力しています。