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南病棟

南病棟7階:血液内科/膠原病・リウマチ内科/内分泌代謝内科/腫瘍センター

血液内科、膠原病・リウマチ内科、内分泌代謝内科の病棟です。がん化学療法や骨髄移植、緩和ケアを行うほか、自己免疫疾患に対する生物的製剤導入、糖尿病の教育入院などを目的とする患者様が入院しています。慢性期の患者様は長期間の医療が必要であり、生涯病気と共に生きていきます。そのような患者様と一緒に寄り添えるパートナーとして、入院期間だけではなく退院後も見据えた看護を心がけています。専門性の高い知識が求められるとともに忙しい病棟ではありますが、PNSを導入しておりスタッフの雰囲気は助け合い精神が高く、とても働きやすい職場です。

南病棟6階:呼吸器外科/乳腺内分泌外科/呼吸器内科/麻酔・ペインクリニック科/循環器内科/抗加齢血管内科

呼吸器外科、乳腺内分泌外科、呼吸器内科は、診断初期から急性期、慢性期、終末期まで様々な病期の患者さんが入院しています。各種検査、手術、放射線治療、がん薬物療法、緩和ケアなど幅広い看護を行っています。心疾患や血管疾患の患者さんに対しては、心臓カテーテル検査や内服治療などを行っています。医師や薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ、退院支援部門など他職種と連携を図り、専門性の高い医療・看護を提供しています。一人ひとりの患者さんが、疾患と共に在りながらも、自分らしく生きられるように、患者さんと看護の「力」を信じて、日々のケアに取り組んでいます。

南病棟5階:消化器外科/乳腺内分泌外科

消化器は、食べ物を体の中に摂り入れて消化された食べ物からの栄養の吸収や、不消化物を便として排泄する働きを担っています。また、この作業工程の運搬も行っており、体を整えるうえで大切な働きを担っています。
南病棟5階には消化器外科33床と共通病床10床があり、主には消化器外科の手術や手術前の化学療法、放射線治療などの患者さんが入院されます。治療により入院前とは異なる状態になった体を、患者さんやご家族が受け容れていかれるように、身体的側面の観察はもとより、栄養面、活動面、そして心理面、社会面での支援を多職種で行っています。患者さんやご家族から、たくさんお話を伺って「患者さんに寄り添う看護」を目指しています。

南病棟4階:脳神経外科/抗加齢血管内科/脳神経内科

南病棟4階は脳神経外科、脳神経内科の病棟です。脳卒中や脳腫瘍、神経疾患など脳神経に関わる疾患を抱えた方が入院しています。患者さんの症状は様々で、運動機能障害や認知機能障害、言語障害、高次脳機能障害など複雑な症状があります。症状を自分で訴えられない患者さんにとって、看護師の気付く力、細やかな気配りとケアは最も必要とされるところです。患者さんの希望に寄り添い、自宅や地域へ帰るためにリハビリテーションや退院支援部門とも連携して対応しています。一人一人の大切な患者さんとご家族に、笑顔とあたたかな看護を提供できるように病棟全体で取り組んでいます。

心臓血管センター:循環器内科/心臓血管外科

心臓血管センターは、循環器内科・心臓血管外科の病棟です。
心臓カテーテル検査や治療、また不整脈や心筋症、心不全の治療を目的として来られる患者さんや、心臓血管外科の術前後の患者さんが入院しています。突然の発症により緊急入院となり治療を行った患者さんもいれば、慢性心不全で入退院を繰り返す患者さんもいます。現在心不全の患者さんの約70%が75歳以上の高齢者であり、今後も患者さんの数は増加し、入退院を繰り返すと考えられています。私たち看護師は「思いやりのある看護」を大切に、多職種で連携をして、入院時より退院後の生活を見据えて再入院を防ぐことができるように、家族を含めた生活指導やリハビリテーションに力を入れて取り組んでいます。

CCU

CCUは、心臓血管外科術後・急性冠症候群・心不全・重症不整脈などの重症心血管疾患患者さんが入院されます。突然の発症や緊急を要する急性期の患者さんを収容し、早期に治療にあたる部門であり、現在はハイケアユニットとして稼働中です。
CCUの看護師には、患者さんの状態を的確に把握するためのフィジカルアセスメントや急性期の病状に対応できる判断力が求められるため、看護師一人ひとりの成長に合わせた教育に力を入れています。また一人ひとりの患者さんの状態に合わせて、早期回復を支援できるように多職種や心臓血管センターと連携をしてリハビリテーションや退院支援に取り組んでいます。

ICU(集中治療部)

集中治療部では、侵襲の大きい手術後や一般病棟で重症化し、全身管理が必要な患者さんが入室します。様々な監視モニターや生命維持装置などの機械類に囲まれた特殊な環境ではありますが、看護師の五感を使って変化に早く気づき対応し、細やかな気配りで患者さんとご家族を支援します。医師や理学療法士と協力しながら、広いフロアを活かして早期リハビリテーションにも取り組んでおり、多職種連携やチーム医療も欠かせません。
認定看護師や特定行為研修修了などの資格を持った看護師とともに、患者さんとご家族に寄り添った最善で最適な看護を提供できるよう日々取り組んでいきます。

南病棟2階:周産期女性診療科

周産期科女性診療科の病棟で、30床の病床に婦人科および周産期(主に妊婦)の方が入院している病棟です。婦人科領域に関しては、子宮や卵巣疾患、外陰疾患、子宮外妊娠といった女性特有の疾患を取り扱っており、手術療法や化学療法、放射線療法といった治療や緩和チームと協力しながら家庭復帰のための支援を行っています。また、周産期領域に関しては、西病棟2階と連携しながら妊娠出産を支えています。女性のライフサイクルに深く関わり、入院を余儀なくされている女性とその家庭を支え、思いに寄り添うことを基本とし、助産師および看護師が協力して日々の看護に取り組んでいます。 

救命救急センターICU・救命救急センター

救命救急センターICUは、様々な疾患や年代の重症患者さんが入院されます。その後超急性期の治療を終えた患者さんは、救命救急センターに転棟となります。これら2つの部署は南病棟1階の同じフロアにあり、救急外来やドクターヘリ業務も協力しながら行っています。
救急看護には高いアセスメント能力や、繊細なリスク管理が求められるため、私達は日々自己研鑽を重ねています。2つの部署には専門看護師、認定看護師など有資格者も多く、スペシャリストの看護実践を間近で見て学ぶことができます。
これからも患者さんやご家族に寄り添いながら、患者さんが1日も早く日常生活に戻るための援助や、社会復帰への支援をしていきたいと考えています。

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