2025年12月22日更新

日下教授、近藤健夫先生、近藤園子先生らが当大学分子微生物・桑原教授と行ってきた共同研究の研究論文が、International Journal of Molecular Sciences にアクセプトされました。
本研究では、小児UCでは粘膜バリアの異常で腸内細菌の境界が消失し、悪化時の菌構成の変化（乳酸菌増・酪酸菌減）を捉えることは、今後の病状予測に役立つ可能性が示されました。

Kondo T, Kondo S, Nakayama-Imaohji H, Tada A, Tabassum N, Munyeshyaka E, Koyano K, Nakamura S, Kusaka T, Kuwahara T.
Comparative Analysis of Mucosa-Associated and Luminal Gut Microbiota in Pediatric 　　Ulcerative Colitis. Int. J. Mol. Sci. 2025, 26(21), 10775