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教授挨拶

教授・診療科長のごあいさつ

ごあいさつ

永竿智久 主任教授

香川大学医学部形成外科のホームページをご覧頂きましてありがとうございます。当科は1983年に独立講座として開講した、国公立大学のなかでも伝統ある講座であります。

創設以来、当科の主任教授は秦惟郎(1993~1999)・鈴木茂彦(1999年~2003)・井川浩晴(2003~2006)・田中嘉雄(2007~2016)と変遷し、永竿智久が2017年4月より第5代主任教授に昇進いたしました。

当科においては頻度の高い診療内容(熱傷・褥瘡・外傷・がん切除後の再建など)を完全にカバーし、香川県における形成外科の最高医療機関として県民の皆様に質の高い医療を提供しております。特に頭頸部および乳房の、腫瘍切除後の再建については、高い成功率を誇っております。また糖尿病の罹患率が高いという香川県の地域的特性に対応するために第4代の主任教授である田中嘉雄が尽力した結果、糖尿病に起因する下肢の虚血疾患に対する治療においては全国の形成外科をリードする存在になっております。この技術を引き継ぐことにより、県民の皆様が健康な生活を行っていただくために奉仕しております。

香川県および岡山・徳島など周辺地域の皆様に対して貢献する一方で、地域の枠を超えて全国から患者様においでになっていただいております。特に胸郭変形症・口唇裂・耳介の変形につきましては、中四国のみならず東京や甲信越・関西からも多くの患者様にご受診いただいており、全国的にもトップレベルの治療を提供させていただいております。

自然の美しい香川という土地にあって、「アートと医療の国際都市・かがわ」を目指して医局員が一丸となって日々努力しております。今後も皆様のご指導をよろしくお願い申し上げます。

香川大学医学部形成外科
 主任教授 永竿智久

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