香川大学医学部小児科

小児科を目指すみなさまへ

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小児科専門医制度について

小児科研修の全体のながれ

小児科医になったあとは、概ね医師6年目で小児科専門医資格を取得します。
日本専門医機構の研修システムに則り、大学病院などの基幹施設(香川県では香川大学と四国こどもとおとなの医療センター)の研修プログラムで研修する必要があります。また、論文の発表も必要です

Step 1

学会に入り年会費を納める

医師3年目になるときに日本小児科学会の学会員になります。年会費は毎年忘れずに納めましょう
(受験資格が得られなくなります)。

Step 2

症例要約をまとめる

医師3-4年目で様々な症例を担当し、その症例を5年目の終わりまでに30症例まとめてレポートを仕上げます。

Step 3

論文を投稿する

医師3-4年目に経験した症例を、上級医の指導を受けながら論文にまとめます。投稿した後も却下されたり再投稿(書き直し)を求められたりするので、4年目までに投稿できるように準備します。

Step 4

研修手帳をつける

日常診療の中で研修手帳をつけ上級医に定期的に確認、評価してもらいます。

Step 5

必要書類をそろえる

受験に必要な書類(症例要約、論文、研修手帳など)をそろえて医師6年目の5月に出願します。

Step 6

受験する

小児科専門医は、5年ごとに更新し、各種サブスペシャリティー領域の専門医取得の際にも必要になります。

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